【FX 1通貨】少額から取引できる3社を公式情報で比較|自動売買の扱いはどう違う?

ケンショウ 公開 2026-09-27 数値の確認 2026-09-27

数字で見る要点

3社

1通貨から取引できると公式情報で確認した会社

0.1銭

松井証券の米ドル/円のスプレッド(条件付き)

禁止

SBI FXトレードでの自動売買プログラムの利用

3社とも1通貨から取引できますが、自動売買の扱いがまったく違いました。松井証券は自社のリピート系の自動売買を1通貨から使え、GMOコインは自分で作ったプログラム(API)で売買でき、SBI FXトレードは自動売買プログラムを使った取引を禁止しています。

「1通貨」とは

FXの取引の量は「通貨」で数えます。米ドル/円なら、1通貨は1ドル分です。1ドル=150円なら、1通貨の取引は150円分の売買です(レバレッジ25倍なら、必要な証拠金は約6円)。

多くのFX会社は1,000通貨(約15万円分)か1万通貨(約150万円分)からしか取引できません。1通貨から取引できると、少額で試したり、自動売買の数量を細かく調整したりできます。

3社の比較(2026年9月27日に各社の公式ページで確認)

松井証券(MATSUI FX) SBI FXトレード GMOコイン(外国為替FX)
最小の取引単位 1通貨 1通貨 1通貨(一部の通貨ペアは10・100通貨)
米ドル/円のスプレッド 0.1銭(1,000通貨以内の成行注文)/それ以外の注文は0.2銭(9時〜翌3時)・0.2〜6.0銭(その他の時間) 0.18銭(1〜100万通貨)※ 変動制(固定の値の公表なし)
取引手数料 無料 無料 無料(APIで売買する場合は約定金額の0.002%)
レバレッジ 25倍・10倍・5倍・1倍(レバレッジなし)から選べる 最大25倍 最大25倍(新規注文は最大20倍)
自動売買 自社のリピート系自動売買を利用できる 自動売買プログラムを使った取引は禁止 APIで自作のプログラムから売買できる(新規注文は1回100通貨から)

※松井証券の0.1銭(縮小スプレッド)は、1,000通貨以内の成行注文などに限られます。自動売買(リピート注文)はすべて指値・逆指値の注文のため、0.1銭は使われず、通常のスプレッド(0.2銭など)になります。

※SBI FXトレードの0.18銭は、同社が公表している2026年8月3日〜9月1日の基準値で、その値で提示できた割合(提示率)は94.58%でした。

スプレッドは、相場が急に動いたときや指標の発表時に広がることがあります。数値は改定されることがあるため、口座を開く前に必ず公式ページで確認してください。

少額で自動売買をするなら、どこを見るか

1. 自動売買の方法が、自分に合っているか - 決まった形の自動売買を、画面の設定だけで使いたい → 松井証券のリピート系 - 自分でルールを作って、プログラムで売買したい → GMOコインのAPI(このサイトの検証も、GMOコインのデータを使っています)。なお、GMOコインにはAPIのほかに自社の自動売買のサービス(GPT-Trade)もあります(この記事では扱っていません) - SBI FXトレードは、手動で少額から始めたい場合の選択肢です(自動売買プログラムは使えません) - 1,000通貨(約16万円分)からでよく、手動で取引するなら、GMOクリック証券のFXネオも選択肢です(数字で確かめた記事)

あわせて読みたい【GMOクリック証券 FXネオ】評判を数字で確かめる|スプレッド・ロスカット手数料・向いている人

2. レバレッジを低くできるか

少額で試すときは、損失の大きさを抑えることが大切です。松井証券は「レバレッジなし(1倍)」を選べます。レバレッジ1倍なら、値動きによる損益は、同じ金額の外貨を持っているのとほぼ同じになります。

3. リピート系は、元手に対して持つ量が大きくなりやすい

リピート系の自動売買は、たくさんの注文を並べるため、1本の数量が小さくても合計すると大きな量になります。松井証券が紹介している設定例を過去のデータで検証したところ、元手によってはロスカットされる時期がありました。詳しくはこちらの記事にまとめています。

あわせて読みたい【松井証券 自動売買】おすすめ設定を約30年分のデータで検証|範囲を外れたら何が起きるか

注意点

  • 今回比べたのは、1通貨から取引できることを公式情報で確認できた3社です。ほかにも1通貨から取引できるFX会社がある可能性があります
  • GMOコインのスプレッドは変動制のため、このサイトで2026年9月から実際の値の記録を始めました。十分にたまったら、この記事に追記します
  • FXは元本を上回る損失が出る可能性があります

※この記事に広告は含まれていません。数値は2026年9月27日に公式ページで確認したものです。

根拠・出典

この記事の数字と事実は、2026年9月27日に、公式情報と検証の記録で確認しました。公式情報は変わることがあるため、毎月確認し直しています。

検証の条件と計算方法は検証の方法にまとめています。

この記事は、運営者が行った検証の記録です。特定の金融商品の売買を勧めるものではありません。過去の成績は将来の成績を保証しません。数値は記載時点のものです。